edesign design circuit simulation tools

eDesignSuite

eDesignSuiteは、使いやすい設計サポート・ツールを集めた包括的なオンライン・ツールです。STのさまざまな製品を使用したシステム開発の効率向上に貢献します。
eDesignSuiteは、使いやすい設計サポート・ツールを集めた包括的なオンライン・ツールです。STのさまざまな製品を使用したシステム開発の効率向上に貢献します。eDesignSuiteには、以下のような機能が含まれています。
  • アプリケーションのユース・ケースを指定
  • 適切なICやディスクリートを選択
  • 選択した回路構成における性能の解析
  • 直感的なシミュレーションによる設計の調整
  • 試作開発のサポート
これらの機能を使いやすいGUIを介して利用することができるため、開発期間の大幅な短縮に貢献します。
eDesignSuiteでは、お客様のアプリケーションに最適なソリューションを迅速に見つけるために、以下のツールが提供されています。
  • スイッチング電源用パワー・マネージメント設計センター
  • トライアック / ACスイッチ、電界効果整流ダイオード(FERD)、およびショットキー・ダイオード用シミュレータ
  • 多段アクティブ・フィルタ、コンパレータ、電流検知回路のシミュレーション用シグナル・コンディショニング設計ツール
  • NFC / RFIDアンテナ設計用の計算ツール
パワー・マネージメント設計センター
パワー・マネージメント設計センターは、さまざまなトポロジや構成におけるスイッチモードのパワー・コンバータに対して、円滑な開発を行えるようサポートします。STの幅広い製品ポートフォリオに含まれるICやディスクリート製品から、電源、LED照明、バッテリ・チャージャなどのアプリケーションに適した構成を選択可能です。
  • ユース・ケースにおける入出力の動作条件と最適なトポロジを指定
  • 推奨される適切なコントローラとコンバータICのリストから最適なICを選択
  • オートコンプリート機能により、主な電流と電圧のシミュレーション、ボード線図、効率曲線、電力損失データを表示する注釈付きのインタラクティブな回路図面を参照しつつ作業可能
  • 効率や安定性などの設計目標を踏まえたソリューションの調整。インタラクティブな高周波トランスの設計ユーティリティも使用可能です。
  • インタラクティブな部品表を利用して、迅速に試作開発に移行。メーカーのリファレンスが用意され、すぐに利用できる評価ボードも簡単に選択可能。多くの場合、わずかなコンポーネントの変更で、実用レベルの試作を実現可能。ボード・アドバイザー機能を使用して、最適な評価ボードを簡単に選択可能。この機能では、指定した動作条件を満たすボードのリストが表示されます。
電源設計ツール
電源設計ツールは、AC-DCおよびDC-DCスイッチング電源において、円滑な開発を行えるようサポートします。STの幅広い製品ポートフォリオで提供されるICやディスクリート製品から、最適な構成を選択可能です。
LED照明設計ツール
LED照明設計ツールは、AC-DCおよびDC-DCスイッチモードのLEDドライバにおいて、円滑な開発を行えるようサポートします。STの幅広い製品ポートフォリオに含まれるICやディスクリート製品から、最適な構成を選択可能です。
デジタル・パワー・ワークベンチ
STの新しいデジタル・パワー・ワークベンチは、目標とされる電力効率を実現するためのパワー・スイッチ、および目標とする閉ループ性能を実現するためのデジタル・フィードバック・ネットワークについての設計フローを段階的に提供します。最終的に、STM32マイクロコントローラ(マイコン)用のファームウェアを生成し、デジタル・パワー・コンバータの開発工数および開発期間の大幅な削減に貢献します。
コンポーネント用熱電シミュレータ
ACスイッチ・シミュレータ
温度および耐電圧を計算してグラフを提示し、ソリューションに最適なデバイスを迅速に選定することができます。
設計要件に最適なサイリスタやACスイッチを迅速に選定することができます。
  • 入力が必要な項目
    • 入出力条件およびゲート・パラメータ
    • 導通モードと負荷の形式
    • 動作温度とヒートシンクの特性
  • ジャンクション温度と耐電圧について試算されたグラフが出力されるため、パッケージやトポロジなどのオプションを比較しつつ、絞り込みが可能
  • 提案されたACスイッチング回路で、デバイスの選択を最終決定
英語と中国語に対応しており、インタラクティブな回路図やBOMリスト、熱解析、および耐電圧を、デスクトップやスマートフォン、タブレット上で対話型でシミュレーションすることができます。
包括的なオンライン・ヘルプでは、STのエンジニアやアプリケーション・サポート・チームによって提供されるサイリスタ、トライアック、ACスイッチに関する情報や知識に加え、パラメータ定義、内部動作、制限、システムのEMC環境との相互作用に関する技術文書をご覧いただけます。
ダイオード・シミュレータ
FERD & ショットキー・ダイオード・シミュレータでは、わずか数回のクリックだけで、アプリケーションの波形に基づいた電力損失を推定し、最適なデバイスを選択することができます。
スイッチング電源の設計者やコンポーネント・エンジニアは、電力損失グラフを参照し、アプリケーションに最適なFERDまたはショットキー・ダイオードを迅速に選定することができます。手動で曲線データを読み込んだり、計算したりする工程が不要です。
さらに、 強力な検索エンジンを使用して、品番・平均順電流(IF(AV))、繰り返しピーク逆電圧(VRRM)、およびその他のさまざまな特徴(トポロジ、パッケージ、アプリケーション・グレード)からダイオードを選定することができます。また、ジャンクション温度、順方向電流、順方向電圧降下(VF)などの特定の基準を満たす製品をリストアップし、表やグラフ形式で比較して保存、印刷することも可能です。
英語および中国語に対応しており、具体的な例やスナップショットを使用した直感的なオンライン・ヘルプ・プラットフォームを使って、すぐに作業を始めることができます。
TwisterSIM
TwisterSIMは、ViPOWERパワー・デバイス用のオフライン電熱シミュレータです。負荷の互換性、ワイヤー・ハーネスの最適化、障害状態の影響や診断動作の分析、動的サーマル性能などの複雑な評価を行い、設計期間の短縮に貢献します。
ST PowerStudio
ST PowerStudioは、動的な電気-熱シミュレーション用ソフトウェアです。ますます拡充を続けるさまざまなSTパワー・デバイスの包括的な電力解析と熱解析をサポートします。特定のアプリケーションのミッション・プロファイルに最適なパワー・デバイスの選択をサポートし、特定の動作条件におけるデバイスの動作を予測することで、ソリューション設計期間の短縮や、リソース削減に貢献します。
シグナル·コンディショニング設計ツール
シグナル·コンディショニング設計ツールは、多段アナログ・フィルタ、コンパレータ、および電流検知回路の設計をサポートするオンライン・シミュレータです。
  • 入出力の動作条件と希望するトポロジを指定
  • 用途を選択
    • フィルタ設計用のオペアンプ(ゲイン、位相、群遅延グラフが利用可能)
    • コンパレータ(入出力電圧波形が利用可能)
    • 電流検知アンプ(シミュレートされたエラープロットが利用可能)
  • インタラクティブな回路図を使用して設計をさらに精緻化し、設計目標の達成に貢献
  • 関連する部品表を使用して、すぐに試作開発に移行可能
NFC / RFID計算ツール
ST25 NFC(13.56MHz)またはUHF RFID(860-960MHz)の設計をサポートします。
  • NFCインダクタンス計算ツールは、実装面積要件に基づいて13.56MHz矩形アンテナのインダクタンス値を計算します。すべてのST25タグICおよびリーダライタIC製品に適用可能です。
  • NFCマッチング回路計算ツールは、特定のNFCアンテナのマッチング・ネットワークの部品定数を計算します。ST25R NFCリーダライタICに適用されます。
  • リンク・バジェット計算ツールは、UHF RFIDリーダライタがUHFタグと信頼性の高いRF通信を確立できるかどうかを事前検討するのに役立ちます。ST25RU3993 UHFリーダライタICに適用されます。
NFCインダクタンス
NFCインダクタンスは、NFCリーダライタICおよびNFCタグIC用に13.56MHzにチューニングされた矩形アンテナのインダクタンス計算に貢献します。
  • 以下の内容を入力
    • アンテナの長さ / 幅 / 巻数
    • トレースの幅 / 厚さ / 間隔
    • 基板の厚さ / 誘電率
  • 指定されたアンテナの等価インダクタンスと各種アンテナ・パラメータが返されます。
  • すぐに試作開発に移行して、直接インピーダンス測定(インピーダンス・アナライザ、ネットワーク・アナライザ、LCR測定器などを使用)、またはNFCチューニング周波数測定(非接触方式を使用)のいずれかを用いて、設計を検証します。
NFCマッチング回路
NFCリーダとアンテナの間にあるマッチング・ネットワークの部品定数を算出することができます。
  • アンテナの電気的パラメータおよびマッチング目標値を入力するだけで使用可能
  • マッチング・ネットワークのトポロジを選択
設計目標を達成するために必要な部品定数(自動アンテナ・チューニング(AAT)回路のコンデンサを含む)が算出されます。
次に、QUCS(Quite Universal Circuit Simulator)のシミュレーション・ファイルとして回路をエクスポートし、設計をさらに分析、最適化できます。
NFCマッチング回路計算ツールは、PCデスクトップ・アプリケーションとしても利用できます。(詳細は こちら
ツール機能についての詳細は、 こちらこちらを参照ください。
UHFリンク・バジェット
UHF RFIDリーダライタがRFリンクを確立し、UHFタグとの通信を実現できるかどうかを評価する上で役立ちます。UHFリーダライタがUHFタグに対して十分な無線電力を供給できるか、およびリーダライタがUHFタグの応答を検出できるかを、UHFリーダライタ送電・送信 ⇒ UHFタグ受電・受信 ⇒ UHFタグ返信のラウンドトリップにおけるすべてのゲインとロスを考慮して確認します。信頼性の高いUHF RFIDフォワード・リンクを実現するには、パラメータPt_absorbedが下限値Pt_minより大きい値でなければなりません。信頼性の高いリバース・リンクを実現するには、PreceiveがPReader_sensitivity_limitより大きい値でなければなりません。
ユーザがより計算を簡単に行えるように、入力が必要なパラメータ・フィールドには、代表的な値が事前に入力されています。